-スウェディッシュケア エルバ-
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TSUTSUMU展

スウェーデンにあるカペラゴーデン
木工、テキスタイル、陶芸、園芸を学ぶ専門学校。

8月7日(木)からカペラゴーデンと日本の造形大学の学生が
『包む』を題材にした作品の展示をするそうです。
気になる方はぜひ、足を運んでみてください。
 


カペラゴーデンはわたしもリンカランという雑誌で
拝見していたので、とても興味をもっていました。
ついこの間までスウェーデンに住み、カペラゴーデンに通っていた
太田さんがフライヤーを持ってきてくださいました。
待ち合いスペースに置いていますので、ご自由におとりくださいぴかぴか
今からとても楽しみですよつばのクローバーよつばのクローバーよつばのクローバー

詳細はこちら

カペラゴーデンHP
http://www.capellagarden.se/


以下、スウェーデン大使館HPより

『包む』こと。 古くは魚の保存、納豆、米俵に見られるような保存としての包装であり、現在では商品や贈り物のデコレーションとしての意味合いもある。包むものは国や民族により異なり、それ故に包む方法も異なる。 『包む』という一つのテーマを共有することで、普段は感じないようなお互いの国の生活感覚をも感じ取ることが出来るのではないだろうか? 
1960年、カールマルムステンによりスウェーデンのエーランド島に設立されたカペラゴーデンで、木工、テキスタイル、陶芸、園芸を勉強している学生と日本の造形大学の学生31人が共同展示をします。

2008年8月7日(木)から8月21日まで毎日開催
福祉施設訪問
こんにちは楽しい

昨日ですが、都内にある福祉施設に行ってきました。
SQCのグスタフさんと、シルビアシスターのアンソフィーさんとご一緒です。
SQCは、高齢者、福祉、児童の分野において先端をいくスウェーデンが
その知識やノウハウを日本をはじめ世界に向けて提供すべく設立された会社であり、
グスタフさんは
アジアエリアを管轄とされてらっしゃる方です。
アンソフィーさんはスウェーデン王立財団シルヴィアホームのシルヴィアシスターで
いらっしゃり、
タクティールを広める為世界を飛び回っている方で、現在は日本にて
教育、講演活動をなさっています。

福祉施設の方々とお打ち合わせをさせていただいた際、定期的に行われている
地域交流会に立ち合わせていただきました。高齢者の方をはじめ、学生の方も
参加され貼り絵をされていました。和やかで楽しそうで、とても温かい
気持ちになりましたニコニコ
こういった、高齢者の方、児童、青年の人達がコミュニケーションをとれる場は
これからもとても大切な、必要なことだと痛感しましたパンチぴかぴか

これからますます深刻になる高齢化社会。
私たちも身近なこととして考え、行動していかなければ、と決意を
新たにしたのでしたジョギング


グスタフさん、アンソフィーさん
アンソフィーさん、グスタフさんと暑い中苦肉の笑顔です(笑)
牛込柳町へ
本日は新宿から近くの、牛込柳町駅で初下車。
施設へお邪魔してきました。

都心とは思えない静かさ!
木もあって空気が良く気持ちのよいところでした。


お家へ帰ると植物が暑さでぐったり。。。下向き
今日も本当に暑かったですねおてんき

そうそう、今日聞いた話スウェーデンでは、
ベランダでガーデニングはありえないようです。
冬に寒すぎて死んでしまうから、
年中家の中で植物をたくさん育てるんですってよつばのクローバー

ca
足のトラブルを減らしましょう


連日、足のトラブルをもった方がいらっしゃいます。
ヒールの高い靴、きつい靴を履き続けたため、
足の裏にタコや、小指にウオノメができてしまっている方が
駆け込んで来られます。

痛みがある方にはもちろん、痛みをとって差し上げます。

その後に、ご自身でも足についてよく考えて頂きたいのです。

きつい靴を履き、足を酷使しすぎて、
足の形が靴の形そのものになっていませんか?

足はアーチの形をしており、
歩く時の衝撃を吸収するクッションの役割があります。
アーチが歪むと足だけでなく体全体に大きな負担がかかってきます。

たまには足を休めてあげましょう。
スニーカーで元気よく歩いてみましょう。
足の健康が気になってきた方には、
簡単なフットトレーニングを勧めています。


健康に生きていくために足は一生使いますから、
どうか大事にしてくださいねおてんき

パパ休暇


日本も見習ってほしいなぁと思う、スウェーデンの社会のひとつ。
育児休暇
勤勉な日本人は子育てもしっかりできず、働いてばかり…
だと思いませんか?

スウェーデンの育児休暇は夫婦合わせて480日間、8歳まで。
「夫婦合わせて」
がチェックポイントです。
ベビーカーを押している男性(パパ)も普通にいるそうです。
日本では、見ないですよね。
もちろん、日本では「一家の大黒柱」が稼いでくるのが
伝統ではあるけれど。。。

夫婦共働きが当たり前の現代日本も、
スウェーデンに習ってしっかりと
育児休暇をとっていきたいものです。

でないと、愛情の足りなさから
寂しがる子どもたちで溢れてしまいますあめ赤ちゃん
しっかり幼児期に子どもと向き合ってあげることで
親子関係も信頼できる間柄になっていくに違いありません。



ペパーミント活用法
セラピスト保坂がお届けする

“エルバのちょこっとコラム”

7月は
ペパーミントの精油活用法植物聞き耳を立てる


ペパーミント  学名:Mentha piperita
爽やかなメントールの香りは生命力を一気に賦活し、
眠気を追い払うと共にクールでクリアーな思考と
明確なビジョンをもたらします。

じめじめむしむししたこの季節にぴったりの
ペパーミントを、どなたでも日常に取り入れやすく
わかりやすく描いています家

待ち合いスペースの棚に置いていますので、
サロンにいらしたときに
ご自由にお取りくださいねよつばのクローバー

エコなサンタ
スウェーデンにスウェーデンらしい妖精がいるという
今回はそのお話を。。。ぴかぴか



「森のことなら、ムッレに聞けばいい。」
“mullen(土壌)”からその名をとったムッレは、森の妖精。
子どもたちにエコロジーの関心を持たせるために考えられた、
サンタクロースと同じ、想像上の存在の妖精です。


スウェーデンの保育園での教育のひとつ。
森の散歩にみんなで行き、緑の服を着たムッレに会って
森で手と手を取り合って遊んだり歌ったり。
子どもたちに自然の中にいることを好きになってもらい、
自然の大切さをおしえていく幼児教育です。
スウェーデンでは、ムッレの教育を受けた人は200万人だとか。

「僕は自然の声を聞くことができる
というムッレが、森のマナー、してはいけないことを教える。
自然を守るためには、自然を好きになることを教えるのです。


自然に対して、幼いころからの意識のちがいは、
成長するにつれ、考える観点がかわってくるでしょう。
また、「森の中で、僕は急ぐことはないんだ」
というムッレの言葉から、心に余裕をつくる大切さがわかります。

急いでばかりの社会に疲れた大人たちをよく見ます。
けれど、それを見て育つ子どもたちのためにも、
元気よくはつらつと生きなければいけませんね!

自然を守るためには、自然をすきになること。

次の時代を生きる子どもたちにできること、考えていきましょう。

ムッレと森の散歩
skongsmullenfilmen

日本でも会えるそうです!downdowndown
日本野外活動推進協会


スウェーデンの音楽療法
「福祉の国の音楽文化―独自の音楽療法と教育システム」
スウェーデン在住で、日瑞音楽留学基金 理事長、加勢園子さんの講演に行ってきました。

世界で最古の音楽大学は1771年に創立された
スウェーデンの王立ストックホルム音楽大学であると言われています。

スウェーデンでは総ての人が楽器演奏を学ぶ権利を有し、それをもとにして音楽教育システムが出来ています。
興味深かったのは、スウェーデンで開発された独特の音楽療法。
その療法は「脳機能回復促進音楽療法―FMT」と呼ばれ、
言語を全く使用せずに特別の音楽コードと打楽器を用いて、
自閉症、認知症などの患者の脳機能を刺激し症状の改善を図るものだそうです。


スウェーデン大使館で行われている講演会は
一般の方も参加できますよ。
お時間のある方は一度、足を運んでみてはよつばのクローバー



参考文献:スウェーデンのFMT脳機能回復促進音楽療法
著書:セラピスト=ラッセ・イェルム(FMT創始者)
編集・解説:加勢園子/ステファン・パップ
出版:春秋社