-スウェディッシュケア エルバ-
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スウェーデンに学ぶ vol.2
 こんにちは。

今日から寒気の影響で12月上旬の寒さが戻ってくるそうです。
晴れてるとはいえ皆さん気をつけてくださいね〜

さて以前、「未病を治す」というタイトルで
スウェーデンに関するセミナーのお話をしましたが、
今後スウェーデンから福祉、社会、文化などから
私自身が学んだこと、感じたことを
定期的に掲載していきたいと思います。

というわけでタイトルがvol.2になってます。あしからず。

さて今回は、東京大学主催の公共政策セミナーに参加しました。
スウェーデン前財務大臣ペール・ヌーデル氏がスウェーデン社会の現状をふまえた特長、
日本との違いについて、質疑応答を交えながら講義をしてくださいました

質問にも上がったのですが、一番重要に感じたのが

スウェーデンには政府と日本でいうところの国民(スウェーデンでは国民とは呼ばず、「人」という表現なのだそうです)との信頼関係がある

なぜそれがあるかといえば

・透明性がある
・国民を保護するセキュリティ(政策として)がある
・国民に対して平等である

からということでした。

日本がどうかはおいておいて、
これは人と人とが関わるときにとても重要なことで、またベースとして
あるべきことだと痛感しました。
エルバは来てくださるお客様に対して、
常に誠実でお迎えしたいと強く思ったのでした

ちなみにスウェーデンの福祉においては、
女性の方のがんばりがあったからこそ
今のスウェーデンの福祉があるというお話をされていて、
それは以前のセミナーでもお話がありました。

女性は女性の特長を活かして、どんどん活躍の場を広げたいですね

NOV.Column -11月のコラム-

最近、 紅芋が気になるらしいセラピスト柴田が
11月のコラムを担当します
今月は...

ーさつまいも

健康美容食材と呼ばれる、さつまいも

さつまいもに含まれるビタミンCは、な・なんと
◯◯の10倍!(詳しくはコラムで♪)

野菜のビタミンCは加熱すると壊れて摂取しにくいのですが、
さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているので
加熱しても壊れにくいのです。

ビタミンEも豊富で更年期障害の改善のほか、
ガンや老化の予防にも役立ってくれます。

皮に含まれるミネラルがガスの発生を
抑えてくれるのでぜひ皮ごと頂いてください。

これからの季節は
毎日でも食べたい食材ですね。

簡単レシピもついてます

ちなみに写真は
最近ご近所さんに頂いた

紫色をした、
じゃがいもでした〜




未病を治す
こんにちは。
先日、 スウェーデン認知症研究所主催の講演会に参加してきました。
今回は、  「スウェーデン社会と介護の原点」というタイトルで、スウェーデン社会研究所所長の須永昌博さんが約2時間にわたって、スウェーデン社会、世界から見た日本、そしてスウェーデンの介護における考え方の講義をしてくださいました

講演をしてくださった須永さんは、40年もの間、スウェーデンと日本の間でお仕事をされている方で、
社会という切り口からの福祉、介護をお話してくださいました。

とても勉強になる話ばかりだったのですが、特に印象的だったお話は、スウェーデンの人には「未病を治す」という考え方が根付いているのだそう
病気で言うならば、日本だと病気として体から発見されてから治していくことが多いですよね。みなさんも症状がひどくなるまで病院に行かなかったりしませんか?

スウェーデンでは、その前症状だったり、軽い状態で治すことで、かかった患者さんの体の負担も
少なく、実は費用も相対的に安くなるそうです。

この「起こる前に治す、防ぐ、最善の対策を準備する」ということが、病気に限らず社会や生活に反映されているのだそうです

素敵な考え方ですよね

私はこの考え方に非常に共感してしまい、自分自身の体の症状を見直したり、災害が起きたときの
備えを万全にしよう!と思ったのでした。(単純・・・)

それぞれ国によって考え方や気質ってちがうものですが、いいところはどんどん取り入れていきたいですよね