-スウェディッシュケア エルバ-
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食事について
マクロビオティック、西医学、漢方薬膳から「体に良い」とテレビで紹介される健康な食事法などなど。
世間では様々な食事療法や食養生が広まっています。

マクロビオティックは最近広がりを見せており、
エルバのすぐ近くにもマクロビ専門店が2年前にできました。
食養生を少し勉強しただけで、「私のこれまでの食事って…
と自己嫌悪に陥りそうになります。
そして、日本食の素晴らしさにも気づきます。
例えば味噌、梅干し、醤油、玄米、たくあん。
マクロビで「常用」されるのはこの食材です。
“粗食”に代表されるような食材ですね。
皮膚疾患の多くは“飽食”“胃熱”が原因とも言われています。
普段何も気にせずに食材を買い、肉魚をたくさん摂取する方には
一度“粗食”にして試してみる価値はあると思います。
正しい食事は正しい体をつくると、私も思います。

しかし、最近とても共感した考えに出会いました。
癌患者を多く看る遠藤聡哲先生の食養生の考え方です↓↓↓


『食べる時に「ありがとうございます」という感謝の気持ちを食べ物に捧げることが
とても大事ではないか、ということでした。
体を治すために食べるお米を白米から玄米に切り替えても
「この玄米、まずいなぁ。」と言いながら食べていては、体は治っていかないのでは
ないのでしょうか、ということでした。

がんを治すために食事を改善されるのでしたら
「何を食べればいいか」ということよりも「いかに食べればいいか」
という点に注意を払って頂きたい。
具体的には頂く直前に感謝の言葉を心から述べることです。
「まずいな」と言って食べる玄米より「おいしいです。ありがとう」と
言って食べる白米のほうが私は体にいいのだと思います。』



…いかがですか。
ある程度の食養生の知識は必要だと思いますが、
「おいしい」「ありがとう」
と言いながら食べる食事にはとても体にも心にもやさしい時間になり、
体にも心にも栄養がたくさん行き渡るように感じました。

食事は生きていくために避けられないことです。
粗末に、適当にとってはいけないと感じます。
たくさんの感謝の気持ちと、できるだけ人と楽しくとる時間が
あなたの体と心を豊かにしてくれるはずです